寝苦しい夜みたいね。


by nettaiyan

小説「麦ふみクーツェ」を読んだ感想です!

「麦ふみクーツェ」は、いしいしんじに
よって書かれた小説です。

本当に大好きな小説です。

「麦ふみクーツェ」は読んで良かった、
この物語に出会えてよかった、
と心から思える小説です。

ねこと呼ばれる少年、数学にとりつかれたお父さん、
吹奏楽のことしか考えていないおじいさんを中心に、
様々な登場人物とともに物語は進んでいきます。

「麦ふみクーツェ」を読み終わると、
誰かと一緒に音楽を奏でたくなります。

小学校の頃やっていたように、カスタネットや鉄琴、
木琴などを持ち寄って、合奏をしたくなります。

ひらがなが多い独特の文体から、
ただほんわかしているように一瞬見て取れますが、
実はシビアな世界が描かれているお話です。

理不尽なこと、納得いかないことも
たくさん起きます。でもそれが現実です。

だけど、それだけではなく、私たちが日常で
なかなか経験できないような素敵なできごとも
この物語の中では起こるのです。

ほおっとため息をついてしまうような、
素敵なエピソードが登場し、
ドキドキわくわくさせられます。

そういった意味ではファンタジー小説だと思います。

登場人物の中では私は用務員さんが大好きです。
新聞記事の中から印象深いもの(このチョイスが
いい)をスクラップするのが趣味の用務員さん。

とても愛すべき人です。

なので、最後のほうでは、
胸が痛むシーンもありました。

「麦ふみクーツェ」を読むと、
人に語るべき物語をもっている人は素敵だな、
と思うのです。

誰かに語るとっておきの物語。
私は持っているのかな?

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by nettaiyan | 2013-10-24 22:43 | 日記